さまざまな取り組みを通じてSDGsを推進しています
2003年10月にISO14001認証を取得して以来、社会に貢献できる魅力ある企業としてお客様に安心していただくため、環境問題への取り組みを進めてきました。
2020年には業界に先駆けSDGs経営を掲げ、SBT(SCIENCE BASED TARGETS)の認定を取得しました。
カーボンニュートラルの実現にも積極的に取り組んでいます。
SDGsの取り組み
脱炭素、温暖化抑制への取り組み
環境負荷を減らす循環型社会への貢献
循環型社会の一翼を担うことを目指し、環境に配慮した取り組みにも力を入れています。
自然の恵みに感謝し、3R(リデュース・リサイクル・リユース)を通じて廃棄物の削減を推進しています。
水資源・生物多様性・汚染防止
当社の事業に欠かせない「水」を資源として持続的に活用するため、生物多様性を守り、環境汚染を防ぐための多種多様な対策に取り組んでいます。
多様な人材活用、働きがいの実現
ISOについて
環境方針
平成15年 1月16日
(改訂)平成16年12月 1日
(改訂)平成17年 6月 1日
(改訂)平成17年 8月 1日
(改訂)平成20年 6月23日
(改訂)平成23年 5月25日
(改訂)平成29年 8月 3日
(改訂)令和5年 4月 1日
ユタコロジー株式会社
代表取締役 酒井秀京
1. 基本理念
当社は、社会の一員として地球環境の保全や持続的な開発目標(SDGs)、脱炭素への取り組が、企業活動をすすめていくうえで最重要課題の一つであることを認識し、環境への取り組みを積極的、かつ具体的に推進します。
2. 基本方針
当社のビルメンテナンスを中心とする企業活動が環境や社会に及ぼす影響を低減するため、次の項目に取り組みます。
- 関連法令、業界の協定、その他の要求事項を遵守し、環境保全に努めます。
- ビルメンテナンス等の企業活動による環境に及ぼす影響を把握し、省エネルギー、省資源、廃棄物の削減といった環境保全活動を推進します。
- 脱炭素に向けた取り組みを実践すると共に、脱炭素に関係する啓発活動にも積極的に取り組みます。
- 環境保護、脱炭素に関する行政や団体が実施する施策には積極的に参画していきます。
- 環境目的及び目標を設定し、環境マネジメントシステムを定期的に見直し、継続的に改善することにより、環境に配慮した経営活動を行います。
- 環境方針は、全社員が理解し、本方針に基づいた活動を行なうよう、社員教育を推進していきます。
- この環境方針は、関係会社、利害関係者、その他の人に対して広く公開します。
適用範囲
環境マネジメントシステムを適用する範囲は、次のとおりとする。
- 会社が実施するビルメンテナンス業務(ESCO業務を含む)並びにこれに付随する業務に適用する。
なお、付随する業務とはビルメンテナンス業務の遂行に必要な間接業務をいう。 - 正社員、準社員を含む全社員に適用する。
なお、準社員のうち作業現場に常勤するクリーンクルーに適用する業務の範囲は、環境方針の理解とする。 - 適用する事業所は本社及び研修センターとする。
- 前1、2項のほか、可能な限り、協力会社等、当社のために働く要員に適用するが、この場合、業務の適用範囲は、環境方針の理解と汚水処理に限定する。
ISO運用による環境改善の成果
2023年度 ISO運用による環境改善成果について
従来から取り組んでいる環境目標はおおむね到達点に達成し、現状維持に努めております。一方で、組織に対するリスクと機会にも視野を広げたEMSの活動をすすめます。環境目標に対しては、従来からの項目を「維持管理項目」、新たな取り組みを「重点目標項目」と位置付けて脱炭素、SDGsの取り組みと連動して活動いたします。
2023年度環境改善成果(重点目標項目)
改善項目 | 達成状況(2023年度) | 備考 | |
---|---|---|---|
目標 | 実績 | ||
動画配信等を活用したクルーを含めた安全教育の実施 | 24回 | 24回 | 配信動画24本作成 |
クルーを含めた安否確認訓練の実施 | 1回 | 1回 | 9月の防災訓練で携帯メールを利用して実施 |
自動車購入時にハイブリッド車を導入する | 1台 | 0台 | 車両の更新はあったが元々ハイブリッド車であった |
ユニフォームのリサイクル推進 | 全量 | 全量 | 15.3㎏をリサイクルした |
消毒用スプレーボトルのリサイクル | 全量 | 全量 | 183本をリサイクルした |
2023年度環境改善成果(維持管理項目)
改善項目 | ISO運用前(2002年度) | 達成状況(2023年度) | 対2002年度比(%) | ||
---|---|---|---|---|---|
目標値 | 実績値 | 達成率(%) | |||
廃棄物排出量削減 | 858kg | 320kg | 953.8kg | 33.5 | 111.1 |
ガソリン使用量削減 | 16,850L | 20,000L | 20,062L | 99.6 | 119.1 |
車両運転燃費 | データなし | 12.5km/L | 12.5km/L | 100.0 | – |
電気使用量の削減(空調) | データなし | 14,000KWh | 13,527KWh | 103.5 | – |
電気使用量の削減(照明) | データなし | 17,000KWh | 13,622KWh | 124.8 | – |
洗浄汚水処理 | – | 全量産廃処理 | 1,600L | 100.0 | – |
紙使用量抑制 | 110,000枚 | 105,000枚 | 100,500枚 | 104.5 | 109.5 |
表についての説明
- 廃棄物の排出について
新型コロナウィルスの消毒作業等臨時作業より排出量の増加は収束しました。一方で物販事業の増加による廃棄物が増加傾向にあります。 - ガソリン使用量について
ガソリン使用量の増加は走行距離の増加に比例しており、燃費は目標達成できていますので事業活動の変動によるものと考えます。
昨年度はハイブリッド車の比率は同じであるため燃費の大幅な向上はできませんでした。 - 電気使用量について
空調の電気使用量は、気象環境の悪化により稼働時間が長くなっています。 - 対2002年度比率について
2002年度の使用実績に対する削減率を表しています。
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