ISOについて

About ISO

環境方針

平成15年 1月16日
(改訂)平成16年12月 1日
(改訂)平成17年 6月 1日
(改訂)平成17年 8月 1日
(改訂)平成20年 6月23日
(改訂)平成23年 5月25日
(改訂)平成29年 8月 3日
(改訂)令和5年 4月 1日
ユタコロジー株式会社
代表取締役 酒井秀京

1. 基本理念当社は、社会の一員として地球環境の保全や持続的な開発目標(SDGs)、脱炭素への取り組が、企業活動をすすめていくうえで最重要課題の一つであることを認識し、環境への取り組みを積極的、かつ具体的に推進します。

2. 基本方針当社のビルメンテナンスを中心とする企業活動が環境や社会に及ぼす影響を低減するため、次の項目に取り組みます。
(1)関連法令、業界の協定、その他の要求事項を遵守し、環境保全に努めます。
(2)ビルメンテナンス等の企業活動による環境に及ぼす影響を把握し、省エネルギー、省資源、廃棄物の削減といった環境保全活動を推進します。
(3)脱炭素に向けた取り組みを実践すると共に、脱炭素に関係する啓発活動にも積極的に取り組みます。
(4)環境保護、脱炭素に関する行政や団体が実施する施策には積極的に参画していきます。
(5)環境目的及び目標を設定し、環境マネジメントシステムを定期的に見直し、継続的に改善することにより、環境に配慮した経営活動を行います。
(6)環境方針は、全社員が理解し、本方針に基づいた活動を行なうよう、社員教育を推進していきます。
(7)この環境方針は、関係会社、利害関係者、その他の人に対して広く公開します。

適用範囲

環境マネジメントシステムを適用する範囲は、次のとおりとする。

(1)会社が実施するビルメンテナンス業務(ESCO業務を含む)並びにこれに付随する業務に適用する。
なお、付随する業務とはビルメンテナンス業務の遂行に必要な間接業務をいう。
(2)正社員、準社員を含む全社員に適用する。
なお、準社員のうち作業現場に常勤するクリーンクルーに適用する業務の範囲は、環境方針の理解とする。
(3)適用する事業所は本社及び研修センターとする。
(4)前(1)、(2)項のほか、可能な限り、協力会社等、当社のために働く要員に適用するが、この場合、業務の適用範囲は、環境方針の理解と汚水処理に限定する。

ISO運用による環境改善の成果

2021年度 ISO運用による環境改善成果について

2022年度(2022年1月-2022年12月)について、従来から取り組んでいる環境目標はおおむね到達点に達成し、現状維持に努めております。一方で、CO2や廃棄物の削減といった分野では新しい取り組みを行うことといたしました。従来の項目を「維持管理項目」、新たな取り組みを「重点目標項目」と位置付けて脱炭素、SDGsの取り組みと連動して活動いたします。

2022年度環境改善成果(重点目標項目)

改善項目 達成状況(2022年度) 備考
目標 実績
車両運転で発生するCO2をカーボンオフセットする 全量 全量 SCOPE1相当分
使用する電気を再生可能エネルギー由来に切り替える 全量 全量 SCOPE2は排出ゼロに
社有車のハイブリッド車率を高める 1台 4台 1台追加導入、3台更新でハイブリッド化
ユニフォームのリサイクル推進 全量 全量 繊維として再利用
商品容器のリユース 全量 全量 損傷ボトル以外をリユース

2022年度環境改善成果(維持管理項目)

改善項目 ISO運用前(2002年度) 達成状況(2022年度) 対2002年度比(%)
目標値 実績値 達成率(%)
廃棄物排出量削減 858kg 320kg 3198.1kg 10.0 372.7
ガソリン使用量削減 16,850L 18,000L 19,756L 91.1 117.2
車両運転燃費 データなし 11.5km/L 12.1km/L 105.2
電気使用量の削減(空調) データなし 14,000
KWh
17,858
KWh
78.4
電気使用量の削減(照明) データなし 17,000
KWh
14,132
KWh
120.3
洗浄汚水処理 全量産廃処理 2022年度は処理なし
紙使用量抑制 110,000枚 105,000枚 106,500枚 98.6 103.3

《表についての説明》

1. 廃棄物の排出について
・昨年に引き続き、新型コロナウィルスの消毒作業等臨時作業より排出量が増加しました。
2. ガソリン使用量について
・年間の総走行距離が17%程度増加したために消費量は増えました。
一方で、ハイブリッド車の比率が増えたことにより燃費は向上しました。
3. 電気使用量について
・空調の電気使用量は、気象環境の悪化により稼働時間が長くなっています。
 昨年に続き、新型コロナウィルスの対応のため空調稼働中も換気目的で窓を開けるため空調効率の低下しています。
4. 対2002年度比率について
・2002年度の使用実績に対する削減率を表しています。